2021年2月20日・21日に、島田で『しまだしごと手帖』主催のイベントを開催することになりました。その名も「コロナに負けるな！新生活応援まつり」です。
開催直前、なぜ今イベントをやることになったのか？の経緯などを少しお伝えできればと思います。
まだまだコロナ禍で自粛せざるを得ない人も多い環境の中で、イベント開催なんて言ったら顔をしかめる人もいるかもしれません。でも、もちろん密になったり大きな声をだすようなイベントではありません。そもそもイベント、と言ったらちょっと違うかもしれません。 それぞれ離れたところにいながらも、地元に暮らすみなさんの笑顔をひとつでもつくれたらいいな、という島田の事業者ひとりひとりの思いを繋いだキャンペーン、と言った方がイメージしやすいでしょうか。
コロナ禍における「島田市の消費回復補助対象事業」です
突如、世界がコロナに振り回され始めてから、もう1年が経過。 日本中の、いえ、世界中の人々が、事実上丸1年もまともに動きが取れない、という日々を過ごしてきました。家庭も、会社も学校も混乱し、経済はストップ。 都心部に比べると静岡はまだ穏やかな方だったかもしれませんが、それでも商売を生業とする方々、特に店舗を持つ事業者は大打撃を受けました。
とても週末とは思えない、がらんとした街。徐々に回復傾向にある今でも、やはり人が集まるところへ行きづらい日々が続き、入場制限がある、閉店時間が早いなど、すっかり世の中の価値観は変わってしまいました。
これはニュースでよく見かける東京都心だけに限りません。都会も田舎も状況は同じでした。もともと人通りが多くなかった田舎の通りは、さらに人出が減り、商店街も開店休業状態が続きました。 この事態を受け、今回島田市から助成がおりる行政推進の消費回復事業のひとつとして、ささやかながら開催に至りました。
島田で暮らし・働く仲間達と一緒に開催します
参加企業は、『しまだしごと手帖』に紹介されているメンバーを中心とした、島田市内で店舗を持つ事業者。普段は地元で、フェイストゥフェイスのおつきあいを大切にしている人たちばかりです。モノを売って終わり、サービスを提供して終わりではなく、何気ない世間話をしたり、おじいちゃんから孫まで代々ご縁があったりと地域に密着してお仕事をしています。そんな仲間達だからこそ、島田のまちに活気を取り戻すきっかけをつくりたい、と思ったのです。
もちろん、島田市外の方々のお越しも大歓迎です！
対策は万全でお迎えします
もちろん感染予防対策は万全。 そもそも今回の『新生活応援まつり』は、一箇所に一時的に人を大量に集めるイベントではなく、各店舗・各事業所での開催です。店舗によっては、数週間の期間を設けて、その間に来店や購入などしていただいた方にプレゼントや特典がつくなどの方法をとっています。
地元の皆さんはご存知の通り、密には程遠い、伸び伸び広々した環境です（笑）。参加店舗や企業も島田市内各地に点在していますから、徒歩で回るのはちょっと（というかかなり）難しい。。週間予報では今のところお天気もとても良さそうですので、ご家族とドライブで、ぜひ！一足先に春の気配を楽しめるのではないでしょうか。
とってもお得なクーポンをご用意！
みんなでワイワイはできないけれど、参加してよかったな！お得だったな！と喜んでいただきたいという思いから、当日使えるクーポンなども店舗ごと配布中です。クーポンの取得方法は各店舗のLINEのお友だち登録から！
また、コロナで成人式を満喫できなかった新成人、卒業式が開催されなかった卒業生のみなさんを応援する、特別サービスをご用意している店舗もあります。対象のご家族のいる方は是非とも要チェックです！
クーポン内容を一部ご紹介すると、例えば、
［焼き肉東海苑］じゃんけんで勝った方、会計から1,000円割引
さらに、今年の成人式の写真を見せてくれた方にアイス、シャーベットいずれか一品プレゼント。
［有限会社 村田石材工業］石窯ピザ50％OFF！（定価1,000円→500円）
［カフェ＆雑貨 キッチンユノートル］新ランチメニュー、店頭商品が全て20%OFF
さらに、「今年、成人式・卒業式ができなかった方」に、記念の写真撮影をプレゼント。
などなど。
これはまだまだ一部のご紹介ですが、どれもこれもなかなかの大盤振る舞いではないですか！？ いずれの割引や特典も、まずはお店のLINEを登録して、詳細を確認してクーポンをゲットしてくださいね。
全店舗情報はこちら↓↓↓のサイトでご確認くださいね！
笑顔で会いましょう
去年の今頃に始まった新型コロナウイルスの蔓延により、夏祭りも、花火大会も、年末もお正月も、おまつりやイベントごとが軒並み中止になってしまいました。なかなか人にも会えず、顔を見て笑い合えない長い時間がありましたが、ゆっくりでも、少しずつでも取り戻せたら。今回のイベントはそんな願いから始まりました。きっとそれはこの一年、大げさではなく、地球上すべての人の願いのはず。
自粛疲れのみなさんに少しでも笑顔になってもらいたいと、ドタバタしながらみんなただいま絶賛準備中！
『新生活応援』の名の通り、春からの新しい暮らしの一助となれるよう、メンバー一同、皆さんのお越しをお待ちしています！
