「なくしたものを、探しにいこう。」ユノートルがつくる、もうひとつの場所。

unautre

「しごとノート。」をつくっています。

はじめまして。しごとノートを運営しているユノートルといいます。

「しまだしごと手帖」の取材では、しまだの魅力あふれる仕事の現場をいくつか見させてもらい、ここで発信をしています。僭越ですが、自分たち自身のこともすこし語らせていただきたいと思います。

週末カフェキッチンユノートル
富士山の夕焼け

ユノートルとは、もうひとつの場所という意味の造語。

unautre(ユノートル)とは、フランス語のautre(もうひとつの)という言葉からつくった造語で、意味合いとしてはもうひとつの場所というようなものを意識してつくりました。

私たちは少し前に静岡市内から地元の島田にもどってきました。もともと会社をやっていてかなりハードに働いていたのですが、いろんな事情があって会社をたたんで地元にもどってきました。

会社経営が大変になってきた時によく考えるようになってたことがあります。

『果たして今の世の中は、本当に頑張った人が評価されたり、正しいことをしている人が認められる社会なんだろうか?』と。

もしかしたら今の社会は、お金を上手に得たものが勝ち残る世界なのかも知れませんね。

もちろん、そればっかりじゃないとは思うんですけど、会社をたたんでいるときになんだか社会にいいように使われちゃったなぁと、そう感じたことが何度もありました。

ギフトショップ
ファッション雑貨

『なくしたものを、探しにいこう。』

自分の力不足を社会のせいにする気はないのですが、もしかしたら社会の構造が少しいびつになっているかもなぁと、そう感じて、これからやるものは社会が用意したものではなく自分でゼロからつくっていこうと、そう思ってユノートルという言葉をつくりました。

仕事というものは、お金を稼ぐものためだけにあるのでしょうか?

よく会社経営というものはきちんとした決算書をつくることだと言われますが、私たちはそのような会社経営の先に未来がみえづらくなっていて、代わりの何かを探し始めています。

『なくしたものを、探しにいこう。』

ユノートルのキャッチコピーはそんな私たちの現状からつくられました。

米粉のドーナツ

やりたいことを、一生懸命できる社会に。

ユノートルではデザインのことを中心に、グラフィックデザインやウェブデザイン、またブランディングなどのコンサルティングや、SNSなどのウェブマーケティングを行っています。

それ以外にもカフェを経営したり、ファッション雑貨を通販中心に販売したり、最近では写真撮影や映像制作、雑貨などのアイテム製作からオリジナルブランドなども作り始めています。

私たちの行動理念はお金がもうかるから仕事をするのではなく、やりたいことがそこにあるから一生懸命やってみるということにしています。

社会のために頑張っていてもなかなか評価されないかも知れないし、そういった文句も社会にまた戻ってしまうかも知れません。だったら自分のために頑張ろう、やりたいことをやってみよう。

そういった気持ちを後押しするような社会をこれからは作っていくべきだと思って、ユノートルではまず自分たち自身がそういった社会の見本になれるよう頑張っています。

この「しごとノート。」は地元に戻ってから2年ほどたったところで、仲間たちから声をかけられてスタートしています。こういった素敵な仲間たちと、いままでにはない新しいプラットフォームができていったら、それこそがユノートルのやりたいことだったと思えるはずです。

なくしたと思っていた楽しい世界は、きっとあなたのすぐそばにあるはずです。一緒に楽しい社会をつくっていきましょう!

カフェ・ファッション雑貨・スタジオ運営

unautre

キッチンユノートル(週末カフェ)
〒428-0009 静岡県島田市大代655-4
https://unautre.jp/