馬と自然とサービスで最高の1日を。ラブリーホースガーデンのおもてなし。

ラブリーホースガーデン

馬と出会い、非日常の体験をする。

つぶらな瞳の馬たちが、興味ありげにこちらを見ている。近づくとその大きさに圧倒されるが、少し慣れてくるとそれぞれの違いに気づく。馬にも性格があるらしい。乗馬クラブオーナーであり、ご自身は障害馬術の競技者でもある松島さんに、馬に乗るってどんな感じがするのか聞いてみた。

「馬という動物に乗るのは、誰もが経験したことのない感覚です。160cmの身長の人が、250cmになる。まず、いつもとは見える景色が変わります。」

ここで初めて乗馬をする人たちは、記念にと必ず写真を撮るわけだが、馬に乗っている自分のかっこいい姿を写真で見て目をキラキラさせる人も多いという。いつもと違う自分に驚き、そしてそこから見る景色や感動を味わう。

普段の日常にはない馬との出会いと体験ができる場所、それがラブリーホースガーデンだ。

馬の運動場
川根の乗馬クラブ

小さな頃から身近に馬がいた父が、馬場を作り始めた。

「馬主さんから預かっている馬もいますよ。皆さん、毎週馬に乗りに来るんです。」

馬の管理や調教も松島さんの日課の一つだ。厩舎から出して毎日運動場を30分走らせる。馬の健康維持にはこの運動が欠かせない。

騎馬隊に所属していたひいおじいさんが戦後、家の横で馬を飼っていたのが馬との関係の始まり。小さな頃からその馬を見ていた松島さんの父親が、3頭の馬を飼い、その後馬場を作り始めた。

ラブリーホースガーデン
ラブリーホースガーデン

静かな自然の中で、大切な人と過ごす時間。

「どんどん増えていったんですよ。」と苦笑いをしながら語る松島さん。増えていったというのは、施設内の建物のこと。ここにあるのは乗馬ができる馬場だけではないようだ。

ラブリーホースガーデンがある場所は、川根の山と田んぼ、そして広い馬場に囲まれていてとても静かだ。馬や、他の動物達に出会うところというと、小さな子どものための牧場というイメージだが、この乗馬クラブはもっと大人が楽しめる場所かもしれない。

(子供達には、保育園などへの出張動物園が人気だそう。)

バーベキューハウスは、屋内にも屋外にもあるし、クラブハウスは大人がお酒を楽しめそうな落ち着いた雰囲気がある。川根の山奥に来たわけではないのに、喧騒を離れて別荘に遊びに来たような、なんだかとても特別な時間を過ごしている気持ちになる。

一棟貸ペンション
ラブリーホースガーデン

プライベートな一棟貸の宿で、心に残る思い出づくり。

ラブリーホースガーデンの最大の楽しみ方は、どこよりもプライベートな時間を過ごすことができるということ。敷地内にあるペンションは一棟貸なので、他のお客様に気兼ねせずに、一日この場所を満喫できる。数組の友人家族でBBQをしてもいいし、記念日に夫婦やカップルで乗馬を楽しみ、夜は星空を眺めながらのんびり過ごしても良い。

より皆さんに楽しんでもらえる場所へと、これからも工夫していきたいという松島さん。

誰にも邪魔されない、自然の中の空間と星空を満喫できるラブリーホースガーデンでの1日。ものに溢れなんでも手に入ってしまう時代において、このような心に残る思い出や経験は、きっとかけがえのないものになるに違いない。

乗馬クラブ・一棟貸ペンション

ラブリーホースガーデン

静岡県島田市川根町家山1229-2
営業 9時〜18時  不定休(要予約)
電話 0547-53-4079
https://www.lovelyhorsegarden.com/